
Googleアカウントって聞いたことはあるけど、何に使うの?
改めて考えると、そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
Googleアカウントがあれば、YouTubeで動画を楽しんだり、Googleドライブで大切な写真や動画を保存したり、Googleマップで目的地を見つけたりと、便利なサービスが盛りだくさん!
- Googleアカウントで利用できるGoogleサービスの一例紹介
- Googleアカウントのメリットとデメリット
- Googleアカウントの作成方法

ワン仔はGoogleアカウントを、プライベート用ビジネス用で使い分けて、メールなどを別管理しています。
皆さんも自分に合った使い方を見つけて、Googleサービスの便利さを最大限楽しんでくださいね!
「小学生でもわかる!」を目指してお話ししているので、初心者の方もぜひご覧ください!
今日のたとえ話:アカウントとは?

アカウントについて、わかりやすくお話ししますね!
アカウントは、インターネットでサービスを使うための「カギ」や「会員証」のようなものです。
アカウントを作ると、そのサービスを使えるようになります。
- ID(ユーザー名やメールアドレス)
これは、あなたのカギや会員証の「名前」です。 - パスワード
パスワードは、カギや会員証を守るための「ひみつの合言葉」です。
簡単すぎる言葉や他の人が知っている言葉を使わないようにしましょう。
「Google」を町に、「アカウント」を会員証に、たとえてみよう
あなたは「Google」という町の、いろいろなサービスを受けられる「会員証(Googleアカウント)」を持っています。
この町には次のようなサービスの一例があります。
- 自動運転の車=Google Chrome(クローム)
この車に乗れば、町の中を自由に移動できます。
ほかの町(ウェブサイト)にも安全に行けるんです! - ゆう便局=Gmail
このゆう便局では、誰とでも手紙(メール)のやり取りができます。
手紙を整理したり、必要な手紙をすぐにさがしてくれます。 - 倉庫=Google Drive(ドライブ)
ここには、自分の大切な荷物(写真や動画のファイルなど)をあずけることができます。
あずけた荷物を整理したり、さがしたりしてくれるし、友達と一緒に使うこともできます。 - 観光案内所=Google Map
どこに行きたいかを教えると、案内してくれます。
好きな場所を地図に記して、自分だけの旅の計画を立てることもできます。
あなたは会員証の「名前」と「ひみつの合言葉」を伝えることで、これらのサービスを受けることができるのです。
Googleアカウントでできること

Googleアカウントは、Googleが提供するさまざまなサービスを利用するために必要なアカウントです。
一度アカウントを作成すると、以下の便利なサービスをすべて基本無料で利用できます。
Googleのサービス例
- Google Chrome(クローム):ウェブブラウザ
シンプルで分かりやすい操作性と高速な処理速度、高度なセキュリティ機能を備えています。世界中で最も使用されているブラウザの1つです。 - Gmail:メールサービス
高度なセキュリティ機能やスパムフィルターを備えています。 - Google Drive(ドライブ):クラウドストレージサービス
15GBの無料ストレージを提供し、ファイルの保存や共有が可能です。 - GoogleDocs(ドキュメント):文書作成・編集サービス
「Microsoft Word」と互換性があり※、共同編集機能も備えています。
※一部制約あり - Google Sheets(スプレットシート):表計算サービス
「Microsoft Excel」と互換性があり※、共同編集機能も備えています。
※一部制約あり - Google Slides(スライド):プレゼンテーショーン作成サービス
「Microsoft PowerPoint」や「Canva」と互換性があり※、共同編集機能も備えています。
※一部制約あり - GooglePhotos(フォト):写真や動画の保存サービス
写真や動画を自動でバックアップし、整理・検索が簡単に行えます。 - GoogleMaps(マップ):地図サービス
ナビゲーション機能や周辺情報の検索が可能で、旅行や日常の移動に便利です。
メリットとデメリット

メリット
- 無料で利用可能
Googleアカウントの作成や、多くのサービスの利用は基本的に無料です。 - ストレージの提供
Googleドライブに15GBの無料ストレージが付与され、写真や動画を保存できます。 - デバイス間の同期
スマートフォンやPCなど、複数のデバイスで同じアカウントを使うことで、写真などのデータやファイルを簡単に共有できます。

ワン仔はAndroid&WindowsからiPhone&MacBookへ買い換えたとき、簡単にデータを引き継げたし、使い勝手も変わらずに済んだのでとても便利でした
- パーソナライズ機能
YouTubeのおすすめ動画やGoogle検索結果が、過去の行動に基づいて最適化(パーソナライズ)されます。
デメリット
- プライバシーの懸念
Googleアカウントを使うと、個人情報や行動データが収集されます。
主な目的は、サービスの改善や広告のためですが、不安を感じる方もいるでしょう。
- 不要な個人情報などは提供しない
- プライバシー設定を見直して、情報共有を制限する
- セキュリティリスク
アカウントがハッキングされると、大切なデータやプライバシーが危険にさらされる可能性があります。
- 推測されにくい強力なパスワードを設定する
- 定期的にパスワードを変更する
- 「二段階認証」を有効にして、セキュリティを強化する
- メールアドレスは変更できない
Googleアカウントのメールアドレスは、一度作成すると変更できません。
- アカウント作成時に、よく考えて作成して下さい
- プライバシーが気になる方は名前などの個人情報を入れない
- パスワードの推定につながるようなワードを入れない

ワン仔はプライベート用のメールアドレスで「何も考えずに本名入れて」、後でちゃんと後悔しました笑
みんなはこんなミスをしないように、慎重に考えてアカウントを作成しましょうね!
お子様の利用制限
Googleアカウントには年齢制限があり、13歳未満のお子様は保護者のアカウントを通じて作成する必要があります。
保護者が利用制限を設定できるため、お子様を犯罪から守るための、安全性を高める手段として役立ちます。
Googleアカウントの作り方6ステップ!
1.「Googleアカウント作成」のページにアクセス
アカウントの用途を選択

2.名前・生年月日・性別を入力

- Googleのサービス上に表示されます
- 本名でなくても可能です
- 後から変更も可能です

- 性別は「男・女」以外の選択もあります
3.パスワード・Gmailアドレスを入力
※ログイン時に必要となる情報です

- 推測されにくい強力なパスワードにする
- 簡単すぎる言葉や他の人が知っている言葉を使わないようにする

- Googleアカウントのメールアドレスは、一度作成すると変更できません。
4.電話番号を入力

電話番号のSNSに送られてくるコードを入力する

5.再設定用の別のメールアドレスを入力

- パスワードを忘れた場合などの再設定に利用します
- 第三者がログインしようとしているなど、不審な操作が検出された場合に通知されます
- 「スキップ」で、入力せずに進めることもできます
6.アカウント情報を確認し「次へ」

最後に、プライバシーポリシーと利用規約に同意して、Googleアカウントの作成完了!
まとめ
Googleアカウントは、多くの便利なサービスを無料で利用できる点で非常に有用です。
ただし、プライバシーやデータ管理に関するリスクもあるため、セキュリティ対策(強力なパスワードや2段階認証の設定など)をしっかり行うことが重要です。

ここまでお読み頂きありがとうございました。
今回のお話が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです!
ではでは、いつかまた、きっとどこかで。。。
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